生まれた

なんだかんだで、陣痛が弱い。
途中、夜勤の看護師さんが見にいらして、
「心音が下がるんだけれど、いきんでない？呼吸してね。」
と言われる。んー。ひーひーふー。してるんだけれどなぁ。
もっとゆっくりだったかなぁ。
８時頃に先生登場。
陣痛なかなか強まらないから、促進剤投入。
１時間ほどして、あーきたきたー。いだだだだ。
だが、一人目のときも子供も痛い思いして産道を通ってるんだって聞いたので、決して痛いといわない。
ひーひーふー。
昼勤の看護師さん登場。
「心音下がるんだけれど（ｒｙ
んー？もっとゆっくりだったかなぁ。
ひーひーふー。看護師さんも一緒に、ひーひーふー。
上手上手とほめられ看護師さん帰っていかれました。子宮口はまだ２．５ｃｍ
ひーひーふー。
ひーひーふー。
３０分ほどして先生登場。
心音のデータもって。
かいつまむと、陣痛のピークの時には台形のような波長（？）を描くんだそうな。
でも、途中で一回ピークがなくなる（下がる）らしい。
これは、いきんで酸素が赤ちゃんにいかなくなって心音が下がっているか、
へその緒が絡まってる可能性がありますって。
工エｴェｪ（´д｀）ｪェｴエ工工
それは大変だぁ。
で、一人目すっごく大きい赤ちゃん生んでるから、陣痛間隔が短くなって、赤ちゃん下がって、子宮口が全開になればスポーンって生まれるだろうから、きちんと呼吸してみてって言われた。
看護師さんと一緒にひーひーふー。ひーひーふー。
先生再び登場。
「やっぱり（心音）下がるから、帝王切開しましょう。」
へその緒がどこに絡んでいるか（首か脚かどこか）分からないけれど、破水してるから、早く出してあげましょう的な。
赤ちゃんのためならハラキリだってやってのけますさぁ。
この時点でぱぱんとお母さんがいたので、色々説明があったらしいですが。
とりあえず、もしもの時のための血液とったりしてました。
で、処置室まで車椅子で行きました。
・・・。この病院ってひょっとしたら普通分娩でも車椅子使うんじゃないかなぁとか思ってみたり。
まぁ、いいさ。
手術台にあが途中で身ぐるみ全部はがされ、背中丸められ、麻酔を腰から打ちました。
まぁ、途中で色々機器つけられたり、ストッキングの分厚いのはかされたり色々ありましたが。
先生が色々声かけしてくださって、あーやっぱり意識あるか確認しながらなんだなぁとか思いつつ。
麻酔打つときに「麻酔打ったら陣痛消えるからねー」って言われて、本当にスーッと消えたのにはびっくりした。
無痛分娩ってこんな感じなの？どうなの？麻酔の種類が違うの？
とりあえず、麻酔が効いてお腹切って、５分もすれば赤ちゃん出てくるからね。心配しないでねって言われたので
近くに時計があったので、ずっと見てた。
本当に５分で出てきた。すげぇ。
麻酔が効いても、お腹いじられていたり、なんかされてるなっていう感覚はあって痛くは無いけれど、圧迫感があった。
いい経験したなー。
で、赤ちゃん無事に出てきてキレイにされてママと一緒に記念撮影。ポラですよ。
あー。また憔悴しきっている写真が一枚増えましたよ。
全部終わって、これからどうやってベッドまで帰るんだろうって思ってたら、タオル（？）で２〜３人でよいしょって持ち上げられてキャスター付いてるベッドに乗せられました。（あれなんていうんだろう）
で、ベッドに付いてタオルを用いてコロンって感じで寝せられました。
看護士さん達、手馴れてますね。すばらしいですよ。
ココから点滴三昧。麻酔が切れたら、点滴＆痛み止め三昧。
意識も睡眠薬が入ってる痛み止めって言ってたのでボーっとしつつ。
なんか、背中が痛かったなぁ。床ずれ？
お子様とはしばらく同室にはならないなぁ、早くパイパイあげたかったんだけれどなぁ。
今回も母乳出るといいなぁ。
ピアノ教室が終わってから長女がじーばーと来たのは覚えてる。
次女は保育器に入ってるらしい。帝王切開後は一日入るらしい。へー。
長女がすごく嬉しそうだった。点滴を心配してくれた。ありがとう。優しいお姉ちゃん。